基本的には、敬老の日のプレゼントとして、子供、孫からもらえたものは、おじいちゃん、おばあちゃんはどんなものでも喜んでくれるでしょう。
ですが良かれと思って贈ったプレゼントが、あまり使いものにならない、喜んでもえらないものになってしまう可能性があります。
敬老の日のプレゼントをするときに注意しないといけないことがあります。
敬老日のプレゼントで注意すること
おじいちゃん、おばあちゃんは完全なアナログ世代です。
最新のデジタル機器、家電、パソコン等を苦手と感じる人がほとんどです。
好きで得意な人も中にはいますが、非常に稀です。
人生経験も豊富にあり、私たちより長く生活をしてきている分、生活リズムとか、考え方などが固まっています。
ですので固まった考えを変えさせるようなアイテムを贈ると混乱させてしまいます。
贈る側は少しでも便利になったらいいなと思って贈ったにしても、使いたいと思ってもらわなかったら意味が無いですよね。
おじいちゃん、おばあちゃんの年代に適したプレゼントを選択することが大事です。
高齢者の場合、使いなれた物を、新しいものに変えさせることは相当難しいです。
事前にリサーチをしていて、欲しいと思っているものが分かっている場合は良いのですが、それ以外は使いやすさ、お気に入り、思い出などがあると思いますので、普段よく使用しているものを変えさせるのは不可能だと思います。
最新の高性能家電よりも使いなれたものを好むということを必ず覚えておいて下さい。
年をとるにつれて、どこかへ出かけることでも億劫になるものです。
体力も下落していきますし、外出することで体調を悪くしてしまう人もいらっしゃいます。
なので大がかりに旅行、レジャーなどを企画することじゃなく、自宅を訪問して渡してあげられるようなプレゼントが理想的でしょう。